看護師が簿記を学ぶメリットとは?転職・副業に活きる「数字の武器」

看護が簿記んでいる 看護師×資格取得
管理職にも数字にも強くなる看護師が簿記を学ぶメリット
ひさ
ひさ

看護師として現場に立ち続ける中で、こんな不安を感じたことはありませんか?

悩む看護師Aさん
悩む看護師Aさん

このまま年齢を重ねても働き続けられるの?

副業で稼ぎたいけど、何から始めればいいかわからない

数字やお金に弱くて、将来のことを考えると不安…

そんな方にこそおすすめなのが、「簿記」を学ぶことです。

看護師と簿記。一見関係ないように思えますが、実はキャリアの選択肢を広げ、収入面でも自信を持てるようになる最強の組み合わせです。

この記事では、私自身の体験談を交えながら「看護師が簿記を学ぶことで得られる本当のメリット」について、わかりやすく解説していきます。

 

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看護師が簿記を学ぶべき4つの理由【現場・転職・副業に直結】

1•数字に強い看護師は、現場で信頼される

看護業務には、実はたくさんの“数字”が登場します。

  • バイタルサインや検査データの変化を正確に読み取る力
  • 点滴や投与量の計算ミスを防ぐ注意力
  • 看護必要度・診療報酬など「見えにくいお金の流れ」への理解

これらはすべて、「数字に強い看護師」ほど早く正確に判断しやすくなるものです。
実際、私の周りでも数字に強い先輩ナースは管理者からも同僚からも頼りにされていました。

2. 主任・管理職になるならコスト意識は必須

主任やリーダーになると、単なる“技術”だけでは足りません。
「人件費や時間をどう効率よく配分するか」など、経営的な視点=コスト意識が必要になります。

  • 勤務表を見ながら「この人員配置で無理がないか?」を考える
  • 備品や薬剤のコスト削減を提案する
  • 看護必要度の算定ミスが病院の収益にどう影響するかを理解する

管理職の方がそうした“お金の意識”を持っているかどうかで、現場の空気はまったく違うと感じています。

 

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3. 転職時に「経営視点がある看護師」として差別化できる

最近では、単に「臨床経験がある」だけでなく、数字で語れる看護師が求められる傾向にあります。

例えば、

  • 「〇人で△時間勤務しても、インシデントが少ない体制でした」と数値で示せる
  • 「残業時間を減らす工夫をし、人件費を削減できました」などコスト視点を伝えられる

このように、簿記で身につけた“数字を使った伝え方”は、面接や履歴書でも強みになります。

 

4. 副業(医療ライター・医療事務)にも応用できる

私は現在、副業にも興味があり、ブログやSNSでも発信をしています。
その中で、「医療×お金」のテーマに触れることが増えました。

  • 医療ライターとして制度や診療報酬を説明する
  • 医療事務としてレセプトや請求の知識を深める
  • ブログ収入や単発バイト収入の確定申告にも簿記知識が役立つ

簿記を学んだことで、副業の幅が広がったことを実感しています。数字に苦手意識があると、こういったチャンスを逃してしまうかもしれません。

私が簿記を学ぼうと思った理由とその過程【体験談】

私は看護師歴20年。これまで、常勤・パート・単発バイトなどさまざまな働き方を経験してきました。

でも、あるとき気づいたんです。

このまま現場一本で、定年まで働けるのか? 家計のことも、将来の資金計画も、全然わかっていない……

そこで、簿記3級の勉強を始めました。

最初はチンプンカンプン。でも、

  • 「お金の流れが“見える”ってこういうことか!」
  • 「収入と支出を数字で整理するって、こんなに安心感があるんだ」

と感じるようになり、今ではブログ運営や単発バイトの収支管理にも活かせる力になっています。「看護師なのに簿記?」とよく言われますが、それこそが私の“強み”になっていると思います。

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看護師が目指すならどの簿記資格?まずは3級から

看護師が簿記を学ぶ場合、最初のステップとしておすすめなのは「日商簿記3級」です。

  • 会計の基本や取引の流れがわかる
  • 難易度も高すぎず、独学でも十分合格できる

実際に私も3級から始めましたが、「まずはここからでよかった」と思える内容でした。医療の現場とは違う“お金の世界”のルールを知ることで、視野が大きく広がります。

さらにキャリアアップや転職、副業の強みとして活かしたいなら、次に2級を目指すのもおすすめです。

 

忙しい看護師でもできる!簿記の学び方とおすすめ教材

仕事や家事、育児に追われている看護師にとって、簿記の勉強時間を確保するのは簡単ではありません。

私が実際に工夫した方法は以下のとおりです:

  • 朝の30分だけ勉強タイムにする
  • スマホアプリでスキマ時間に問題を解く
  • YouTubeや通信講座を活用して、音声で理解を深める

とくにおすすめなのは「スタディング」や「クレアール」など、短時間でも効率よく学べるオンライン講座です。

独学にこだわらず、自分に合ったスタイルを見つけることが継続のコツです。

 

まとめ|簿記を学んで“選ばれる看護師”になろう

数字に強くなると、現場での信頼はもちろん、転職でも評価され、副業の幅も広がります。簿記は、看護師のキャリアを支える「数字の武器」です。

「今さら勉強なんて…」と思うかもしれません。でも、始めるのに遅すぎることはありません。

将来の不安を、学びによって“自信”に変えてみませんか?

まずは一歩、簿記3級のテキストを開くことから始めてみてください。

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