【経験者が解説】看護師が簿記3級を取得したメリット5選・デメリット3選

簿記3級×看護師

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悩む看護師Bさん

簿記って看護師に関係あるの?

悩む看護師Aさん

簿記をとっても意味ない気がする

ひさ

正直、私もそう思ってました。

夜勤もして、委員会もして、勉強もして。
それでも給料はほとんど変わらない。
そんな中で「簿記3級を取る意味ある?」と、何度も迷いました。

結論から言うと、すぐ給料が上がる資格ではありません。
でも、金銭感覚がつき働き方の選択肢を増やす力にはなります。

この記事では、看護師歴20年の私が簿記3級を取って感じたリアルなメリット・デメリット、
そして「どんな看護師なら取る意味があるのか」を正直に書きます。

また無駄な資格にしたくない方、「簿記3球を取る意味がある人・ない人」の違いを知りたい方はぜひ最後まで読んでください。

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この記事を読んでわかること
  • 看護師が簿記3級を取得して感じたリアルなメリット5選・デメリット3選
  • 「簿記って本当に意味あるの?」という疑問への経験者の答え
  • 40代・子育て中でも無理なく学べる勉強方法と活かし方
  • 簿記を活かして看護師ができる副業・キャリアの広げ方
目次

メリット①:家計管理に強くなる

簿記を学ぶことで、お金の流れが「数字で見える化」されます。

どこにムダがあるのか、どこを節約すべきかが冷静に判断でき、家計管理の精度が上がりました。

たとえば「これは資産?」「これは負債?」と考えられるようになり、なんとなくの節約ではなく、数字に基づいて判

断できるようになります。

メリット②:経理スキル・コスト意識が身につく

正直、以前は医療物品の値段を気にすることはほとんどありませんでした。

ですが、簿記を学んでから「病院も一つの経営体」という視点を持つようになりました。

診療報酬が決まっている中で、物価高で医療材料費が上がる

そんな状況で、自然と「コストを意識して仕事をする」ように変わりました。

医療材料の管理をしている看護師

メリット③:副業・フリーランスに強くなる

ブログ運営やライター業、訪問看護などで個人事業を始めると、帳簿作成や確定申告が必要です。

簿記3級の知識があれば、自分で会計処理ができ、税理士に丸投げせずに済むようになります。

副業を考えている看護師さんには大きな武器です。

メリット④:数字に強くなり、職場で信頼される

看護必要度や在庫管理、患者数の集計など、医療現場でも「数字に強い人」は重宝されます。

簿記を学ぶことで「数字で整理し、論理的に考える力」が自然と身につきます。

結果的に、職場での信頼度やリーダーシップにも良い影響が出ました。

看護師×簿記

メリット⑤:キャリアの選択肢が広がる

簿記を学ぶうちに、医療経営や事務職、起業など新しい分野への関心も広がります。

「看護師×経理」「看護師×経営」など、数字を扱えるスキルは今後ますます価値が高まります。

ひさ

メリットは多いですが、もちろんデメリットもあります。
次に、実際に感じたデメリットを紹介しますね。


デメリット①:勉強時間の確保が大変

日勤・夜勤・家庭との両立で、まとまった勉強時間を取るのは正直きつかったです。

・仕事で疲れているのに、勉強しないといけない

・自分の時間がない

そう感じることもありましたが、スキマ時間を使って動画講座でコツコツ進めることで、無理なく続けられました。

デメリット②:すぐに収入アップにつながるわけではない

正直に言うと、「今すぐ収入を上げたい人」にとって、簿記3級は遠回りです。

簿記の勉強に時間をかけても、資格手当が出るわけでもなく、転職で年収が一気に上がることもありません。

実際、私自身も「勉強した=収入が増えた」という実感はありませんでした。

だから私は、「生活が苦しい」「今すぐ収入を増やしたい」
そう感じていた時期には、まず単発バイトや働き方の見直しを選びました。

デメリット③:医療現場では直接使う機会が少ない

日常業務で簿記を使うことはほとんどありません。
ですが、学んだ「数字で考える習慣」は、どんな仕事にも活かせる一生もののスキルです。

ブログ運営やライター業、訪問看護などで個人事業を始めると、帳簿の作成や確定申告が必要になります。

それ以外の確定申告の場面でも申告書類が苦じゃなくなります。
簿記3級の知識があれば、自分で会計処理ができるようになり、税理士に丸投げしなくても大丈夫!
副業を考えている方にはかなり大きなメリットです。

簿記をきっかけに、医療経営や事務職、起業といった新たな分野に興味が出るかもしれません。

今後の選択肢を広げたい方にとっては武器になるスキルです。

ひさ

私は簿記3級を学んで本当によかったです。
看護師としての仕事に加えて、「お金の知識」があるだけで安心感が全然違います。
気になる方は、まずは無料講座などでお試ししてみるのもおすすめですよ。

まとめ:簿記3級は、看護師の未来を広げる「静かな武器」

簿記3級は、人生を変える魔法の資格ではありません。
でも、「考え方」を変えてくれる資格です。

私は、「今すぐの収入」は単発バイトで、「将来の不安」は簿記やお金の勉強で補ってきました。

大事なのは、「みんながやっているから」ではなく、今の自分に必要な行動を選ぶこと。

もしあなたが今、生活費や教育費で余裕がなく、収入を増やしたいなら単発バイトで現金を作る方が、正直早いです。

一方で、このまま看護師だけで働き続けるのが不安・お金の話が苦手なまま歳を重ねたくない。

そう感じているなら、簿記3級は「遠回りに見えて、意味のある一歩」になります。

どちらが正解という話ではありません。今のあなたに合う選択をしてください。

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この記事を書いた人

はじめまして、当ブログにご訪問いただきありがとうございます。

看護師歴20年、現役看護師+副業で活動中のひさです。
子育てと両立しながら、施設やデイサービスでの単発バイトを活用し
ブログ運営やWebライターの副業にも取り組んでいます。

以前はフルタイム+夜勤ありの勤務でしたが、
体が本当にきつくて…
それでも「夜勤をしないと生活が厳しい」という現実に、心も体も疲れていました。

転職でもうまくいかない時期があり、
「このままじゃダメだ」と思い、働き方やお金の知識を見直すことに。

その第一歩として簿記3級に合格!
さらにFP2級(ファイナンシャルプランナー)も取得し、
現在は簿記2級にチャレンジ中📚
看護師としての経験に、お金やライフプランの知識をプラスして、
「夜勤に頼らない、家族との時間も大切にできる働き方」を目指しています。

このブログでは、
✔️夜勤に頼らない働き方のヒント
✔️単発バイトの体験談
✔️副業や資格学習のリアルな記録
などを、同じように悩む看護師さんに向けて発信しています。

夜勤で体がボロボロになる前に、少し立ち止まってみませんか?
このブログが、あなたの「次の一歩」のヒントになれたら嬉しいです。

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