【看護学生向け】きついと感じる実習を無事に乗り切り成長につなげるコツ3選!

看護学生の実習について教えている画像 看護師さん向け

 

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看護学生にとって実習は必修ですね。実習がつらい。

記録で寝られない。指導者さんが怖い。

こんな悩みありませんか?

 

看護学生
看護学生

実習指導者さんに根拠を聞けれるけど分からないですね。
とにかく怖いんです~

 

看護学生
看護学生

実習は行きたくないと感じちゃいます。

chako<br><br>
chako

看護師歴18年以上、実習の指導経験もある私が少しでもつらいと感じる

実習を乗り切るコツをお伝えしたいと思います。

 

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学校時代は、早く卒業して看護師になりたいと思ってました。

 

実習のことは卒業して、10年以上たちますが、思い出してもつらいことがあったな~

 

しかし、担当した患者さんのことは今でもふとした瞬間思い出しますよ。

 

あんなに、1人の患者さんに向き合うことは学生時代にしか経験できないことですから。

 

記録で眠れない日々・・勉強もしているけど、疲れもあって寝落ちしてしまう。

 

先生と指導者さんのいうことが違っていたりして、困った経験もあるのではないで
しょうか?

 

そんな状況ですが、指導者さんに「なんで?根拠は?」と言われるのも怖かったですね(汗)

 

今となっては、勉強のために聞かれているっていうことは、分かるようになりましたが
当時はそんなこと思えなかったですね。

 

実習をこなすことで精いっぱいだったんですよね。

 

実習早く終わらないかなと考えていました。

 

 

しかも、記録物は全部手書き・・・

 

手書きって、かなり手が疲れるし、書いていると手が真っ黒になっちゃうんですよね。

 

時代は、ペーパーレスですが、記録は手書きって不思議ですよね。

 

学生さんの気持ちはよくわかります。

 

私が、指導する立場になり、実習を乗り越えるポイントがあると感じたので
少しでも参考になればと思いお伝えします。

 

 

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この記事はこんな方に向けて書いています。

・看護学生

・実習の指導者さんが怖い。実習にいきたくないと感じている方

 

聞かれるポイントを把握する

指導者をして思うのは、実習のポイントを把握していることが大切だと思います。

 

看護師にとってアセスメント能力は重要なスキルです。なぜ?そうなる?と言う根拠がなければ
患者さんや他のコメディカルにも説明ができませんよね。

 

アセスメント能力を学生のうちから鍛えてほしい、そう思うので、指導者は根拠を聞くのです。

 

例えば

看護学生
看護学生

血圧が150/78mmHgでした。

chako<br><br><br>
chako


それは、正常ですか?異常ですか?

看護学生
看護学生

正常です。

chako<br>
chako

どうして、正常だと思いますか?

看護学生
看護学生

えっと・・・・

だいたい、こんな感じの流れになっていませんか?

 

いつもの患者さんの血圧のベースはどうなのか?

 

平均どのくらいで推移しているのか?

 

一時的にもし高いのであれば、食事や睡眠の状況・会話・運動など・・・・

 

原因はいくつも考えられることがありますよね。なぜ上がっているのだろう。

 

痛みはあるのか?測定時の前後の活動はあったのかなどの患者さんの様子を把握して
アセスメント能力を身に着けてほしいと思っています。

 

なので、根拠を求めるのです。

 

聞かれるポイントを把握することによって、情報収集やコミュニケーションに役立ちますよ。

 

 

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メモを取る

指導されたことはメモを取るなどが大切かな?思います。

 

学生の間は私もあまり、メモは取りませんでした。

 

なんとなく、覚えられるかなという感覚です。

 

メモを取る取らないはその人の覚える方法もあると思いますが、メモを熱心にとっていると
やる気を感じるときもあります。

 

私と同じく指導していた方は「メモを取らなくて分かったのかな?」と疑問に感じると
言ってましたよ。

 

1度聞いて覚えてほしいとは思いませんが、何度も同じ説明をしていると「聞いてないのかな?」
と感じてしまいます。

 

メモをとり、情報を整理することで自分が何で迷っているか言われたところが
どこなのか分かってくるかもしれませんよ。

 

根拠をもって行動する

指導者は、患者さん選定の時に、「国家試験によく出る疾患だし、●●を学んでほしい。

 

●●は現場でも使えるのでぜひ学んでほしい」と思っています。

 

「ケアがたくさんできそう」この患者さんならコミュニケーション取れそうなど
目的や目標を考えてから選ぶようにしています。

 

もちろん指導者だけではなく、他の看護師・師長さんとも相談したりしています。

 

なので、例えば患者さんに援助を断られたとしても、どんな感じでアプローチするのか
ベッドサイドにいけなくても学習方法や関わり方があると思っています。

 

根拠を持って、説明したりすることで患者さんも「じゃあ、やってみようかな」
と思ってくれることも多いです。


根拠を持って行動することで、相手が納得できる環境を提供できると思っています。

 

 

 

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まとめ:つらいと感じる実習を乗り切り成長につなげよう

実習は、今でも思い出すとつらいことが多かったです。

 

しかし、指導者側になって思うことは、指導者側も学生さんを迎える準備があるのです。

 

教科書では学べない、学んだことを経験できるようにしてほしいという願いが込められています。

 

そして、何とか実習を無事に乗り切ってほしいとも感じていますよ。

 

・聞かれるポイントを把握する

・ メモを取る

・ 根拠をもって行動する

 

この3選をどこかで思い出して、活用してもらえればうれしいです。

 

chako
chako

この記事を書いていて、実習って本当に大変だったなとあらためて感じました。

でも、実習もこなして、勉強もして、人生で一番勉強した貴重な時間だったな
と思いますよ。

実習をなんとか乗り切り、学生時代を楽しく過ごしてもらいたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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