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看護師をしていて、ママになったけど、子育てとの両立が大変。
家事ができない。余裕がない。
看護師として働いていきたけど、忙しすぎる。
こんな悩みありませんか?
こどもとの時間を増やしたい。でも働きたい。
もう少し、余裕をもって働きたい。家事がまわらない。
子育てしながらの夜勤がつらい。
子育てしながらの仕事はやりくりが大変です。分刻みのようなスケジュールでした。
常勤(夜勤あり)・時短勤務・日勤常勤・非常勤などいろいろな働き方を経験してきた看護師歴16年以上の私が、生活スタイルに合わせた働き方をお伝えします。
私は、小学生の子どもの子育てをしながら、非常勤で働いています。
独身の時は、夜勤もやって、残業もして、勉強会も参加して、病棟会にも休みでも参加して・・・
それ以外にも、委員会や看護研究などの仕事もありましたのでほとんど、仕事をしていたような感じですね。
でも、独身だからできたのだと思っています。
子どもがいたら、育児があります。
小さい子どもがいれば、すぐに体調が崩れますよね。
保育園に行きだしたころは、頻回に熱が出て何回も、職場に連絡がきました。
頼れる実家もなく、ワンオペ育児だったので何度も、泣きそうになりましたね。
職場の方にも恵まれていたので「子どもはしょうがいないよ、みんなそうだったから」と
言ってもらい救われたような気持ちになりました。
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そんな私が、生活スタイルに合わせた働き方を解説していきたいと思います。
この記事はこんな方に向けて書いています。
・出産・育児を経験し、看護師として働いている方
・働き方で迷っている方
・看護師としての仕事は好きだが、少しペースダウンしたい方
働き方:常勤(夜勤あり):メリット・デメリット3選
急性期の病院に行くと、どうしても残業が増えてしまう傾向ですが、慢性期や精神科などの病院は残業が少ないです。
夜勤も慢性期や精神科の病院だと仮眠もあることもあります。
急性期の病院は夜間帯で緊急入院があったりするので、ほとんど、休憩は取れないことも多いです。
夜勤を子育てしながらするママの中には、託児所が併設されていることもあります。
しかし、夜勤明けの疲れた体で、子どもを迎えに行き、1日を過ごすのは体力的にも精神的にもハードです。
頼れる実家があり、夫の協力も得られる方は小さい子どもがいても夜勤をしていた方もいました。
看護師として最終的には管理者を目指したい、スキルアップしたい方は常勤という働き方もあります。
常勤として働くメリット・デメリットはないの?
メリット
・正職員という扱い。期間の定めがない。
・社会保険の加入や福利厚生が受けられ、給与も安定している。
(夜勤手当があるので、夜勤をすると金銭面で余裕が出る)
・ボーナスが支給される。
・研修や勉強会・委員会・看護研究などの仕事を任されることも多く
キャリアアップできる。
常勤という働き方は、正職員という立場なので、雇用期間が更新制度ではないですね。
安定した働き方だと思っています。
ボーナスも支給されるので、夜勤の回数によってはお給料が増えたような感じがします。
看護業務だけではなく、委員会・看護研究などの出席もあります。
自分のキャリアアップにもつながると思いますね。
私も、独身時代は常勤で働いていました。
正直、人生の中で一番仕事に注力していた時代だからできたのだと思いますよ。
デメリット
・残業することも多い。
・夜勤もあるため、体力的にはハード
・生活が不規則になりやすい。
もちろん夜勤もあるので、生活リズムは不規則になりがちです。
夜勤中は、職場にもよりますが休憩がとれないこともあります。
そして、人間を相手にしていますので、時間通りに仕事が進まないこともあります。
その時は、残業になってしまうこともありますよね。
自分だけならいいのですが、残業するとなると、普段とはタイムスケジュールがずれますね。
子どものお迎えの調整・家事ができない・夕ご飯が遅くなり子どもの生活リズムも崩れてしまう・・
ということになりかねないので、自分にも余裕がなくなってしまいます。
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働き方:時短勤務:メリット・デメリット4選
その職場にもよると思いますが、子どもが3歳になるまで時短勤務が認められているところがあります。
場所によっては、6歳までのところもあるようです。
私も子どもが3歳になるまで時短勤務をしていました。
育休・産休明けの復帰は時短勤務をしていく方も増えています。
しかし、病院と言うところは24時間動いています。
なので、時短勤務であっても、土日の勤務がある場合もあり、保育園時代は子どもの預け先に苦労しました。常に、夫とスケジュールの調整をしていました。
しかし、夜勤は免除されていることも多く、小さい子どもがいるので、ありがたい制度だと思いました。
時短勤務のメリット・デメリットは?
メリット
・9時~16時までなど、6時間以上の勤務の時間であれば時間が選べる
・常勤扱いのため、社会保険や福利厚生はそのまま受けられる
・夜勤が免除されることもある
・ボーナスも支給される
常勤と同じような待遇ですが、働く時間を●時までと決めれることから、お迎えなど
生活スタイルに合わせて働けることがメリットだと感じています。
時短勤務は、0~3歳(場所によってが6歳)までの子どもがいる方にとって
オススメな働き方だと思います。
デメリット
・忙しい時間帯に勤務時間が終わることも多いため、メンバーに引き継がなくてはならない。
・人によっては肩身が狭いと感じることもある。
・時間は選べるが、その分のお給料は差し引きされるため、お給料が減る。
・身分は常勤扱いのため、委員会などを引き受けなくてならないこともある。
・3歳までなど決められていることも多いため、その後の働き方を考えなくてはならない
時間帯によってですが、夕方はどうしてもバタバタしがちです。
その時間にだいたい、勤務終了となるので、忙しい中に引き継ぎを行うこともあります。
そうすると、「忙しいのに悪いな」という気持ちになってしまいますよね。
そのような状況なので、人によっては肩身が狭く感じやすいのです。
就業時間よりも、短く仕事をしているのでその分のお給料は引かれてしまいます。
そのためお給料は少なく、感じることもありますね。
常勤という扱いのため、委員会など人材が不足しているところでは依頼をさせることも
あるようです。
時短勤務は、期間が決められているので、時短勤務が終了したらその後のことを
考えることになりますね。
常勤になるのか非常勤になるのか、職場を変える?異動する?などを考えるようになります。
「いろいろ考えたけど、この職場では、働き続けられない」と思い時短が終了する前に
転職活動を視野に入れているという話はよく聞きますね。
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働き方:非常勤:メリット・デメリット2選
非常勤と書きいましたが、いわゆるパート勤務です。
私は、小学生の子どもを育てながら、非常勤で働いています。
独身のころは、自分が非常勤で働くようになることを想像していませんでした。
今では、いろいろな働き方がありますが、私が資格と取った10年以上前には
「夜勤をこなして1人前」みたいな雰囲気があったからです。
しかし、非常勤として働くことで、時間単価を意識するようになりました。
非常勤として働くメリット・デメリットは?
メリット
・働く時間、曜日を選べる
・非常勤のため、委員会や勉強会・看護研究などの仕事はない
そして、非常勤という立場なので、委員会の仕事や勉強会などは基本的には周ってきません。
「子どもが学校から帰ってくる前までには家にいたい」など思う方にはオススメだと思います。
デメリット
・時間給で、ボーナスがないので、お給料は激減する。
・基本的には年契約になるので1年ごとに更新するかどうか判断する。
国家資格があるので、更新なしとなるケースは少ないですが人によっては「雇用が不安定だ」
と感じるようですね。
小学生くらいの子どもを育てる看護師ママへの働き方オススメは非常勤
メリット・デメリットはありますが、看護師ママへの働き方のオススメは非常勤です。
お給料は激減しますが、その分、時間的なゆとりは常勤で働いているときよりも感じるようになりました。
子どもと過ごす時間もふえました。
時間が空いた分、家事や子育てに割く時間は増えたような気がしています。
子どもはあっという間に成長していきます。
成長したときに、「小さい時にもっとこうしていれば」と思ってもできないのです。
そう言った意味でも、子どもが小学生のうちはこの働き方を選んでみてもよいかなと思いますよ。
それぞれの働き方があると思っています。
その方らしい働き方を見つけて楽しく仕事をしていきたいですね。
まとめ:生活スタイルに合わせた働き方を知り、自分が納得いく働き方をしよう
それぞれの生活スタイルがあるので、その方にあった働き方があるはずです。
夜勤が好きな看護師、できれば夜勤をやりたくないと感じている方、今は子育てを優先しながら働きたいなど、優先するものが違っていると思います。
生活スタイルに合わせた働き方3選
・常勤(夜勤あり):夜勤もでき、なおかつ将来、管理者・スキルアップしたい方オススメ
・時短勤務:0~3歳(場所によっては6歳)くらいまでの子どもを育てている方
・非常勤:自分の好きな曜日・時間で働きたい方。小学生くらいの子どもがいる方
私は、夜勤が元々、苦手だと感じていましたし、日勤で働くことは苦痛ではなかったですね。
働き方に悩んで看護師をやめたいと思った時期もありました。
でも、続けてきて思うのですが、長い人生で子育てに割ける時間もないと思っています。
それぞれにあった働き方をして、看護師として働き続けていければと思っています。
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この記事を書いてみて、それぞれに合う働き方がきっとあると思います。
看護師の仕事は好きだけど、働き方が合わないということもあるので悩んでいたら、働き方の見直しも必要だと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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