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忘れ防止に最強!“自分専用”のやることリストとは?

業務中に「あっ!忘れた」
「時間でやる指示だったのにやってしまった」ということは
ないですか?

いろいろやることが多すぎて、忙しくてつい忘れてしまうんです。

いろんなことを時間でこなさないといけないので、とにかく毎日が忙しい。
忘れると、インシデントにつながるので怖いんです。

看護師は日々たくさんの業務を抱えて仕事をしています。
20年以上現場で働く現役看護師である私が、新人時代に
プリセプターから教えてもらい今も実践する私なりに忘れないコツを
お伝えします。
時間 | 内容 | ポイント・準備 |
---|---|---|
8:30 | 情報収集(受け持ち患者の確認) | バイタル・点滴指示・血糖・尿測定の有無を確認 |
8:45 | 血糖測定(インスリン指示ありの患者) | 測定器準備・指示単・前回データもチェック |
8:50 | 点滴準備(●●さん 9:00投与) | ラベル貼付・滴下計算・Wチェックを忘れずに |
9:00 | 点滴実施(●●さん) | 滴下速度確認、ラウンドで再確認するメモ |
9:10 | 清拭・オムツ交換(▲▲さん) | シーツ交換も必要か確認、物品一式事前に準備 |
9:30 | 尿量測定(尿量管理中の◆◆さん) | 蓄尿中かどうかも要確認、記録はその場でメモ |
9:40 | 検温・バイタル測定(全受け持ち) | 表に記録しながら、異常値があればすぐ報告 |
10:00 | トイレ介助(■■さん) | コール前にタイミングよく声かけできるとスムーズ |
10:20 | 記録入力(前半の業務まとめ) | 抜けやすい点滴・バイタル・尿量はその都度記録 |
10:50 | 点滴準備(□□さん 11:00投与) | 薬剤名・ルート・量を再確認。Wチェック |
11:00 | 点滴実施(□□さん) | 投与中に他業務がかぶらないよう時間調整 |
11:15 | 昼食前血糖測定(インスリン指示患者) | 記録と指示のタイミング注意 |
11:30 | 昼食準備&配膳(配膳サポート必要な方) | 食事前薬の確認、服薬補助の有無もチェック |
やることリストを作成する上でのアドバイス
-
時間は目安であり、実際は患者さんや日によって前後します。
-
「抜けやすい業務」ほど、あらかじめリストに書いておくと◎。
-
リストに「✓チェック欄」をつけておけば、達成感も得られます!
- 途中変更があればどんどん紙に足していきます。
-
点滴は10〜15分前に準備すると余裕がもてます。
-
「投与開始時間」ではなく「準備開始時間」を意識すると、抜けミスを防げます。
-
時間の前に「★」などマークをつけると、優先業務がわかりやすいです。

時間でやることなど、どんどん書いていきます。
視覚化することで明確になります。
先輩もやってた安心ワザ
先輩ナースも実は使ってました。
「リストに書いてるから抜けなかったよ〜」と、笑顔で言ってた姿が印象的。
新人のうちは「頭だけで覚えようとしないこと」が、失敗を防ぐ第一歩です。

やることリストの作成をオススメしてますが
失敗談もあります。
過去の失敗例
1.タイマーをかける
タイマーとかよくかけてましたが、「これをやってからやろう」と思っていると忘れてしまったりすることがありました。
タイマーが鳴ったら止めてしまって、そして次には忘れてしまうのです。
2.手に書いたり、テープに書いたりして手に貼る
手は手洗いの回数・消毒の回数が多いので、消えてしまうんですよね。
そして、手も汚れて見栄えが良くないのです。
そして、どうしても煩雑になりがちです。
そして、何かやることでいつまでにやらなければいけないのか、分からなくなってしまうのが悩みでした。

先輩看護師もいろんなことがあって、工夫して看護師を続けてきたんですね。
💡まとめ:あなたを助けてくれるのは「紙1枚」
✔ 自分のための“やることメモ”を用意
✔ ポケットに入れて、すきま時間に確認
✔ 忘れて落ち込むより、先に忘れない工夫を!
ただ無くさないように注意が必要です。
小さい紙だとわからなくなるので、版に挟めてそれとともに行動していました。
ミスが減ると自信がつき、毎日がちょっと楽になりますよ。
焦らず、あなたのペースで一歩ずついきましょう。

ただ、無理をしすぎることはおすすめしません。
自分が辛くなってしまうからです。
そういう時は、自分の心と体を休めて
自分に合った職場なのか?
他の職場の選択肢もあるのか?など考えることも大切です。
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